初めての生花・三種生けです
三種生けとは？
| かって生花は一種または二種が原則でしたが、住環境の変化や外来種の増加により昭和30年代頃から三種で生けられるようになりました。三種類の花材それぞれの性情や色彩などを融合させる事で色彩や表現が豊かになり、現代の多種多様な空間や環境に調和させることが可能になりました。 |
生け方としては
● 生花をくずしデフォルメしながら副えを残し、体を略する（1.2本でねじめ近く生ける）
●「く」の字を意識しとにかくモダンに生けるようにする
あと「丘もの・水もの関係なく一株に生けられる」そうです。普通は一つの剣山に「水辺の植物」と「陸地の植物」一緒には生けませんが、三種生けは例外で一緒に生けてOKとのことです。
＜花材＞シマフトイ アレカヤシ トルコキキョウ
↓正面から↓
↓左真横から
比較的自由な生け方でいいとの事ですが、シマフトイ10本を生花の型に添わせつつ生けます。
三種生けはここ最近の再ブームで生けられるようになりましたが、それまではずっと「正風体」「新風体」などの影に隠れ忘れ去られてたそうです。
→「正風体」「新風体」とは？コチラ
（というかブームって誰が作ってるんでしょうか）
↓少しデザインを変えました↓
アレカを左に、トルコを一輪にしてスッキリさせました。
他の三種生けはコチラです↓
